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香川うどん紀行 2018夏(1)

香川県の塩江温泉で、香川ポーカークラブが主催のポーカー合宿があったので参加するために香川に出向くことに。合宿の日程表をみたところ、土日開催なんだけど前後の時間が厳しく、うどんを食う時間が足りなすぎるということで、一人で前日入りすることに。朝イチのANAで高松空港入りして、レンタカーでお店を回ることにした。

今回は色々な理由で行く機会がないお店を中心に回ろうとセレクトしておいたんだけど、それのいづれもが11時オープンということで、現時点で9時半はちょっと時間が余ってしまう。まずは腹ごしらえに朝からやっているお店で考えることに。最初はがもうに行こうと思ったんだけど、明日行く予定だし、と頭をひねっていたら、「谷川米穀店」が10時30分オープンで、時間的にもオープン前について、ちょうどいいかもと思いつく。

空港から谷川米穀店に向かう道は山道なので、かなりくねくねしている。ひとりじゃないとかなりゆっくり運転しなきゃいけないけど、一人なのでそこそこの速度で、抜けた先はまんのう町で、10時10分にはお店の前に。平日の朝ということもあり、並びは10人そこそこで、しかも15分前には扉があいてオープンとなった。

谷川米穀店は高松市から南に進み、徳島県の県境もほど近いという場所。もともと米穀店というだけあって、お米屋さんなのだが(おそらく今も販売はしている気がする)、うどんも製造しているという感じ。10時前後くらいにこの道を徳島県方向に走らせている車がいたら90%以上の確率で、この店を目指しているはず。

谷川の麺は、細くも太くもない至極普通。オーダーは温かいか冷たいか。これを醤油で頂く。卵も販売しているので、温かいのを注文して釜玉にするのも可能。

テーブルの上にはつけあわせの辛い青菜のようなものがあったり(無料)、そして店内にいる間はおかわりもできるので、まずは慌てずに小を頼む。そして、温かいのを卵と共に。

ここの麺を評価するときに思いつくのは「ごはんのようなうどん」である。米穀店という大元がそれをなし得ているかは分からないが、限りなくごはんに近い。言い換えれば、毎日食べても飽きることのない主食と表現できる。いわゆる讃岐うどんらしさであるコシも主張しすぎず、あたたかい麺を口に含んだときにうけるふっくらとした感触。それゆえ、卵かけご飯が好きな私は、この麺こそ「Best of 釜玉」としたいところである。

朝イチから谷川でうどんを食える喜びに浸ったあと、普段行けない店を攻める旅を始めることに。そこで向かったのが、西讃の観音寺市。普段は、坂出、丸亀あたりまでしか行かないのだが(店舗の分布上、この周辺がピーク)今回は多少軒数が増減したり、似たような麺を連続で食べても誰も文句を言わないので行きにくい場所を優先した。

向かったのは、観音寺市にある「カマ喜ri」という名前のお店。香川県全域の讃岐うどん情報を集めている中で、こんな店の名前はなかなかない。しかも、讃岐うどんというよりは別のことで話題になっていたので、一度訪れてみたいと思っていたので訪問することに。

そして到着したら「カフェか!」ってつっこみたくなる内装。そして、まわりは田んぼ多め。裏には山羊。

内装はオシャレだけど、テーブルの上にはまごうことなき讃岐うどん。やっぱりうどん屋だった。今回はかけうどんと天ぷらのセットを注文。

そして登場した饂飩がこちら。ちくわとかまぼこで顔が書いてある(笑)ここ、実はうどんすべてがこのような顔をモチーフにした盛り付けで出てくる「インスタ映え」うどんのお店。商品ごとに工夫をこらしている。

ま、肝心なのは味ですけどね。気持ち太めの麺は、一般的にイメージされる讃岐うどんに近い。けど、何か際だたせるわけでもなく、飽きのこない味に仕上がっている。観音寺市は西端でうどん屋さんも決して多いわけではないので、やはり常連に愛される必要があるので、毎日食べても飽きないうどんを目指している気がしました。たしかに、これ家の近所にあったら行くわな。

ここまで西に来ると、さらに西を攻めて置くほうが。現時点で行ってみたい(もしくは、行ってみた)お店で最も西にあるのは上戸うどんなんだけど、それにほど近い合田うどんを目指す。

合田うどん」は豊浜にある。国道からちょっと逸れるので分かりにくいけど、香川県にはもっと分かりにくい店がいっぱいあるので、上級者ならむしろ簡単な方。

ここは珍しく、かけだしがいりことかつおで分けて用意してあり、自分でバランスも変えられるとのこと。これも周辺にうどん屋さんが少ないからこそ、飽きずに食べさせる工夫かも。今回は、このお店にしかない豚味噌ぶっかけを食べることに。

豚味噌ぶっかけは、ぶっかけだしにとろろと茹でた豚肉。そこに麦味噌を載せてある一品。麦味噌を溶かしながら食す。麺は剛麺でしっかりとしてる。夏場のせいか締めがちょっと甘いのが気になったけど、エッジの利いた良い麺。豚味噌とぶっかけのまざった汁も新鮮で、美味しく頂けました。チャンスがあったら冬にもう一回試してみたいかな。

で、時間的には1時になり、讃岐うどんが美味しく食べれる時間帯的にはギリギリになってきたので高速を使って宇多津まで戻る。「今度、香川行くんだけど車で1軒だけ讃岐うどん行くとしたらどこがいい?」って讃岐うどん初心者に聞かれたら8割くらいの確率でおすすめする「おか泉」のすぐ近くにある「うぶしな」へ

宇多津は高松市方面に戻るときに通過する関係上、どうしても遅めの時間が多く14時に終了するこのお店は行くチャンスがなかなかなかった。あと、おか泉と近すぎるのもネック(おか泉は量が多いのでダメージがでかいw)というわけで、初訪問。場所はおか泉の真向かいをちょっと入ったところ。宇夫階神社(うぶしなじんじゃ)の敷地内にある。階段上がって境内までいくと戻る羽目になるけど、それもカロリー消費にはちょうどいいんじゃないかな。

うぶしなでは、かけを注文。味の感想としては、純朴な昔ながらの讃岐うどんを食べている感覚。移転する前の池上なんかに近い。三嶋製麺もこんな感じだった気が。なんか、ノスタルジックな気持ちになった。香川で生まれてもいないし、香川県民でもないけど。

讃岐うどんというと、コシがあって、エッジが立っていてとか割と剛のイメージがつよいんだけど、一番最初に出会って驚いた讃岐うどんの美味さに近い気がするなあ。

というわけで、初日は4件で終了。うどん愛が強すぎて普段より文章長い気がするんだが。気のせいか?

香川うどん紀行 2018夏(2)と合宿 合宿と香川うどん紀行 2018夏(3) 香川うどん紀行 2018夏(4)