[7/365] 香川饂飩放浪記(最終日)

最終日。

集合時間よりも早く起きれたので、うどん行こうかな!って思ったんだけど、もう一つの趣味である温泉巡りもしたいということで、公園にいくという相方さんを見送って車で温泉へ。「天然温泉きらら」は市内にある宿泊施設もついている早朝から温泉に入れる施設。あおり文句は「高松クレーターの湯」なんのこっちゃい。

施設はいわゆる昔のスーパー銭湯。入湯料を払ってお風呂に入り、食事処や休憩所も併設されている。お風呂は郊外にある割には程よい感じの大きさで露天風呂もある。露天風呂は中国から運んできた巨大な岩を職人さんが削り出して作った岩風呂。その形状がクレーターのようになっていることから高松クレーターの湯らしい。

すっかり温まったので戻って合流して3日目スタート。

まずは前日行ったけど入れなかった、麺処とらやへ。リコメンドにしたがってカレーうどんを食す。このカレーうどんが、いわゆる出汁の聞いたうどん・そば屋のカレーではなく、どちらかというと家のカレーに近い。これが塩気のある麺とぴったり合う。甘く仕上げることで麺との相性が程よい。辛味が足りない人には追いがけできる辛味もあるので、調整もばっちり。

続いて、日の出製麺へ

何度も「今回は日程を楽にするためにやめておこうか」と言いつつ、どうしても外せない店。今回も来ちゃった。お店のイベントで提供するために、普段は買わないお土産も大量にゲット。あまりの重さに、近くのコンビニから送ってしまった。

今回は件数が少ないことも予想できていたので、3杯ほど。正月うどんで特別に提供されていた釜玉明太うどんめっちゃうまかった!基本的には日の出は冷たい麺が好き。なんど見ても、なぜこの店の麺はピカピカと輝いているんだろうと思う。

移動して、次は丸亀渡辺

「渡辺」は現在の丸亀渡辺(他にも渡辺があるので丸亀渡辺と読んでます)の店主が三代目。初代の「渡辺」も、讃岐うどん好きには有名なお店で、この渡辺出身で自ら店を開いている人も多く、宮武系やなかむら系同様、渡辺系という系譜がある名門(というかは知らんけど)

三代目の丸亀渡辺はお店も改装してモダンな感じ。何より、トイレが洋式(坂出・丸亀のうどん屋は不思議と和式トイレが多い)。メニューも抱負で有名なのは木の葉型に衣を伸ばしている木の葉海老天。今回はオーソドックスにかけをたのみつつ、かしわ天を。
渡辺系の麺の特徴はとにかく、麺のこしがいい。強いというよりはいつ食べても落ちない麺ということで長時間営業向きらしい。ようはいつ食べても美味しい。ああ、うまい。

その後、最後の店としてまはろを予定していて向かったものの、昼時も回っていたのにお店がめっちゃ混んでいたので食べるのを断念し、帰路に。今回の旅行は食べる件数すくなかったなー。ま、結局毎回2人前とか食べてたので食べたボリュームはあまり変わってないんだけどね。

帰京して、新年のあいさつで西日暮里へ。ギリギリ間に合ったトーナメントに参加して2018年初優勝、まだ時間があったので終電まで麻雀。こちらも勝った。三連休いい感じでしめくくったなー。割りと満足な正月休みであった。