Magic Night Season 2 まとめ

8月~11月の4ヶ月全8夜のMagic Night Season IIが終了。今回も多くのお客様にご覧いただけたことを感謝。忘れないうちに備忘録気味に内容とか改善点をまとめ。

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今シーズンあらたに導入したなかで、比較的反応のよかったもの。

■WoW (Masuda Katsuya)
現象のインパクトはやはり強いので、観客の印象もかなり強い。プレゼンを凝る予定だったんだけど、あまり面倒なフリをするより、現在の益田氏全面押しのオープニングのほうがクリアな印象が与えられる気がするなあ。定期的にルーティンに織り込む予定。

■Momokan Ball I II (Orignal)
桃缶のカップアンドボール。フィニッシュのインパクトが強いので多用していたけど、シーズンの中で複数のパターンを考案して、状況や観客に応じて使い分けて出来たのは良かったかも。1カップはそのままで、2カップのルーティンを再考する必要あり。

■Magic looks like “Cyril” (Original)
最終夜のプレゼンは大分完成した気がする「セロ風マジック」プレゼンとしてはセロの名前を使用してるけど、自分らしさとのクロスフェードをどうするか。もっと煮詰めたほうがいいかな。手順としては現在のものがベター。一発ネタとして進化バージョンは検討しているけど、Magic Nightで見せるには色々考えなきゃいけないかも。

■Vintage 1800 (Dai Vernon)
バイスクルが発売したビンテージ風のカード「Vintage 1800」を使用してダイ・バーノンのメンタルを。古いカードを用いて、マジックの歴史とからめたプレゼンは得意とするところなんだけど、少しまとまりがなかったプレゼンの再構築を。しめの台詞がスティーブンセキルバーグのパクリなのはどうなのよ(笑)

■ヤフオクで25000円 (Dai Vernon)
こうして並べると、バーノンの作品多いなあ。名作Brain Wave Deckのアレンジバージョン。現象はまったく同じだけど、プレゼンは自分なりに料理できていると。お客さんの選び方がポイントで、これは数こなしていくしかないかな。

その他にも今シーズンから、Linking Ring、3本ロープ、Rope Trick、Oil and Water、OWM、Mなどなど自分の昔の作品を含めて新規に導入。カードマジックが大半を占めていた1st Seasonに比べると大分サロンぽいマジックが増えたんじゃないかなと。

で、Season IIIも契約は終了していて、12月開始にするか、1月開始にするのかを最終調整中。1回30分、3回のショー構成は変わらないと思うので、もう少し実験的なマジックを増やすのもありかもしれないなー。どうしてもカードマジック寄りになってしまうので、音楽めいっぱいのステージ要素を増やしたものもやりたい感じ。いまのとこオープニングアクトはワンコインルーティンしかないので、次はオープニングアクトの追加を目標にするか。