自分のmixi日記で見るF1 07′

というわけで、昨日の最終戦ブラジルGPで今年のF1は終了。絶対おもしろくなると思っていたF1は予想通りで、期待以上の展開で、奇跡の大逆転でフェラーリのライコネンが総合優勝。いやー、悲運のアイスマンに幸運が訪れたというか、実力がフェラーリでついに花開いたという感じ。

mixiの方では事あるごとにF1の日記を書いていたんだけど、今日はシーズン最初のほうから、日記の中のコメントを拾って、自分の予想とか諸々あっていたのか、はずれていたのかを再確認。

2007.3.16(開幕戦前夜)
シューマッハがいなくなって、群雄割拠気味なF1ですが、結果もかなり群雄割拠な感じで、これは開幕戦見ないわけにはいかない感じです。車は、やはりフェラーリとマクラーレンが頭半分くらいでてる感じですかね。マッサが調子よさげ、ていうかライコネンがんがれ!シューマッハの後釜なだけに、マッサからのプレッシャーとか、色々あるだろうけど、たぶん最初で最後の最大のチャンスであろう07年です。

頭半分と書いたけど、実際には5馬身くらいでていました。ライコネン最大のチャンスと書いたのは、間違っていなかったかな。理由としては、マクラーレンに移籍したアロンソと同じ新しいチームという環境において、フェラーリのほうがマッサという経験者がいる分、ライコネンは情報が多い状態で戦えるということ、あとはマクラーレンが元々自分のいたチームであるという点から。08年はもう違うチームになっちゃうから、情報として有効なのは今年だけだと思っていました。

2007.3.18(開幕戦終了後)
地味で申し訳ないんですが、ウィリアムズのロズベルグのポテンシャルに嫉妬。ハミルトンの凄さが目立ちましたが、地味にロズベルグすげーぞ。

ハミルトンがこのシーズン凄かったのは言うまでもありませんが、ロズベルグは大分良い結果を残しました。今年のウィリアムズは戦えるパッケージにはならなかったんですが、中堅チームとしてはとりあえずの結果にはなったかなと、シーズン通しての成長力ではレッドブルがシャレにならなかったんですけどね。

2007.4.9(マレーシアGP終了後)
ニックハイドフェルドブレイクの予感
BMWの3番手宣言もオーストラリアから言っていましたし、今回も予想していましたが、重要なのはマッサがミスって順位が落ちたあと、結局ハイドフェルドを挿し返せなかったという事実。ただ、最高速ではウィリアムズに劣っているから、この辺のバランスの改善が急務かも。セカンドグループのアドバンテージはそんなに多くなさそうだから。

この予想はぴったり当たったり。ハイドフェルドはドライバーズポイントで総合5位、序盤はBMWがセカンドグループでかなり良かったですが、シーズン中盤からルノーやウィリアムズなんかもBMWのスピードに追いついてきたからねえ。

2007.4.20(ヨーロッパ前)
マクラーレンはハミルトン祭で浮かれているので放置で。ハミルトンに関しては、マクラーレンとの08年以降の契約がまだ固まっていないようなので、ストーブリーグのほうが面白そうです。いつぞやの、デーモンヒルみたいにならないことを祈ります。今期、1回は優勝する気がしますね、夏までに。

GW明けのヨーロッパラウンドで注目はレッドブルレーシングです。ここ数戦みているとわかりますが、トップスピードではBMWに続いて4番手の数字をたたき出すほどのパフォーマンスを発揮しています。しかし、マシンパッケージの信頼度が低いので、トラブルでリタイアしたりが多いのが現状。
だがしかし、安定度さえアップすればかなり戦えるマシンであることはこの3戦で証明されてます。ちょっと注目ですね。

この時点で、ハミルトンに対しては才能は認めていますが、優勝する器だとは思っていませんでした、完全にあなどっています。ストーブリーグはかなり面白くなりそうな点はあっていますが、まさかアロンソが放出されるかどうかという点で面白くなるとはまったく予想していません、ええw

レッドブルはこの時点で注目しましたが、結果として最大の成長率をだしたと思います。予選は中堅の上で戦いましたし、ポイントもとりました。08年は大分戦えそうです。

2007.5.7(バーレーンテスト後)
トヨタは我慢の3戦でためたパッケージの修正がテストベースでは大分見てとれます。スペインはとりあえず浮上への第一歩という感じ。予選でQ3までいければ復活の兆しかな。

トヨタはQ3に残れるところまでいきませんでした。今年のトヨタとホンダは完全空振りでしたね。すでにシーズン後半には来年の開発に注力していましたので、08年は日本勢復活を目指してもらいたいところです。

2007.8.8(夏休み明け)
不安定だけど今年のフェラーリは強いんだよなぁ、夏休み明けはフェラーリのマシンにあったコースが続くので、ここが重要。ただ、ハミルトンの安定っぷりは今のリードでそのまま逃げ切れる可能性が高いかも。

フェラーリ贔屓というわけじゃないけど、夏休み以降のフェラーリの活躍は想定内。ハミルトンは前半の安定感が持続できれば逃げ切れたけど、後半にノーポイントが2回あったのが最終的には響いたかな。結果論だけど、ハミルトンは、タイヤがイかれたときにピットロードのミスでリタイア、アロンソは琢磨に抜かれた時のノーポイントが最後になって響いたか。

他にも色々書いてるけど、概ねあたってる気がします。まあ、一般論ばかりなので間違えようもないんだけど、わはは。最後はこの一文で〆。正直これだけはまだわからないし、この冬もF1から目が離せない最大の理由だったりするんだけど。

2007.8.8
今後の流れ次第だけど、この2人が来年も同じマクラーレンにいることはないんじゃないかな、どういう形であれ2人は違うマシンで戦うべきな気がする。それが大きく運命を変えることになるとしてもね