ホリプロ50周年記念作品「インシテミル」を鑑賞。
まあ、藤原竜也を主役におくと、不思議なほど作品全体が良い意味で薄くなって非常に嫌いじゃありません。この辺はデスノート→カイジあたりの流れのせいか。ちなみに個人的に藤原竜也は好きな役者さんですが、残念なことに映画ではなく舞台役者として好き。(しかし藤原さん主演映画は結構見てるかもしれんw)
さて、作品は時給11万という破格のアルバイトに集まってきた10人が閉ざされた空間で7日間過ごせば報酬がもらえるというお話。もちろん何事もなく7日間過ぎる訳もなく、アレやコレやと起きるサスペンスものです。
綾瀬はるか可愛いなあとか、石原さとみも芝居的には嫌いじゃないなあ、とか。思いながらも話全体が非常にご都合的に進んでいくことに関して、どこから突っ込んでいいのかよく分らない。豪快にネタばれしてしまうので、思いのほか書けないんですが。
でも、ツッコンデオク(ネタばれだらけ)
- そもそも武田くんの参加に無理が
- さとみちゃんが病んでるのかもしれんが、片平さんは無理くり
- 綾瀬さん仕事したの拳銃だけかよ
- むしろ、仕事的に危険すぎて無理だって
- 200万人て、商売として微妙
- 北王路さんのくだりには無理を感じます
- そもそも最後の信じましょうの流れでなぜ誰も凶器をださないことに突っ込まない
- カードキーがないと箱って開かないんじゃないの?
- そしてその箱にはボウガンは入らないんじゃないの?
まだまだネタバレありだったらツッコミ満載ですが、まあ、そこそこ仕事できる役者さんが揃ってるので悪くないです。さんざん言ってますが、けっこうおススメ。2時間つぶれます。
ちなみに原作は設定も大幅に違うし、登場人物もけっこう違うらしいので暇があったら読もうかと思っていますよ。
週末はかなり忙しい設定に。月曜日は財政的にかなり厳しそうで諦める予定。あーあ、いきたかったなあ。電車じゃ絶対いやだけどw