ライトノベルの「ライト」が不明

まだ水曜日が終ってないのに水曜日にリンクがはっているのは不思議な感覚。折に触れてこのネタを書くんだけど、ちょうどいい改善案がでてこないんだよね。更新時刻を23時59分にすると更新報告が出ないし、更新報告されるようにすると、日付が1日ずれる。1回は時間通りに更新して、あとで23時59分に更新時刻をなおすのがスムースかもしれん。

去年の誕生日プレゼントに、兄から「俺様が気に入っているラノベの1巻だけ10冊セット」というもんを貰った。完全に嫌がらせである。なるべく冊数を増やさないように絞って読んでいるのに、興味を持たせる気マンマンであるが、まあ気になったものが何冊かハいってたからいいんだけどね。

で、昔から気になっていたのでライトノベルの「ライト」を調べてみることに。

ライトノベルは日本のサブカルチャーの中で生まれた小説のカテゴリの一つ。英単語のLightNovelを組み合わせた和製英語であるが、現在では英語圏などでも日本の小説ジャンルを指す単語として使用されている。略語としてはラノベライノベ。稀にではあるが、軽文学軽小説と表記される場合もある。

ライトノベルの定義に関しては様々な説があり、明確にはなっていない。ただし、日経BP社『ライトノベル完全読本』においては「表紙や挿絵にアニメ調のイラストを多用している若年層向けの小説」とするものがあり、また榎本秋は自身の著書における定義として「中学生~高校生という主なターゲットにおいて読みやすく書かれた娯楽小説」としている。

wikipediaより抜粋

ようは、適当ってことだな。さらに読むと「ライトノベル」という命名自体は、niftyフォーラムらしい。「SFファンタジー・フォーラム」において、それまでのSFやファンタジーから独立した会議室を、会議室のシスオペであった“神北恵太”が「ライトノベル」と名付けたことが始まりであるとされる、らしい。

ようは、明確な定義がなく、そこにオタク的な因子を持つテーマの作品が入り込んできて今のラノベが形成された気がするなあ。実際に、ライトノベルと呼ばれる作品は古い作品と現在発刊されている作品はあまりにも種類というか色々違いすぎたりします。今は挿絵のせいもあるけれど、なんというかアレな感じに。まあ、そんな色眼鏡をとると中には結構面白い作品なんかも混じっているので油断ならないんだけど。

個人的におススメなのは「キノの旅」、キノと言葉を話すバイク、エルメスの旅を綴ったお話。カテゴリーとしてはライトノベルだけど、普通の小説として楽しめる。

今回プレゼントで貰った10冊の中では不覚にもすでに2巻を自腹で購入したのは「魔法科高校の劣等生」(佐島勤)、もともと上下巻なので2巻への引きが強かったので買わざるをえなかったともいう。こいつゼッタイ設定オタクだなと思う、非常に説明が細かく、内容の3割くらいは魔法に関する設定や説明みたいな設定オタクにはたまらない一冊(ほめてねぇw)

「クトゥルフの呼び声」というTRPGを知っている俺にとって、まさかの俺得コンテンツだったのは「這いよれ!ニャル子さん」。ニャル子さんがニャラルトホテプの事だとは思わなかった。クトゥルフ好きにとってはお約束の「名伏しがたいバールのようなもの」という表現を20年ぶりくらいにみて胸熱でした。

そういや火曜日でGAPTOKYOだったんですが、人が足りずで開催できず。名伏しがたいお休みのようなものになってしまいちょっとショック。次回は土曜日の13時30分から蔵前コナポケにてGP2を予定。